| 研究課題/領域番号 |
06557077
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| 研究機関 | 新潟大学 |
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研究代表者 |
田中 隆一 新潟大学, 脳研究所, 教授 (30018816)
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| 研究分担者 |
木竜 徹 新潟大学, 工学部, 助教授 (80115021)
渡辺 正人 新潟大学, 脳研究所, 助手 (30221691)
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| キーワード | brain tumor / radiofreguency / hyperthermia / interstitial hyperthermia |
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| 研究概要 |
RF組織内容量型加温用アプリケーターの開発に関しては、stainless針を純金でコーティングしたもの、あるいは純金自体を用いた針状の電極を試作した。ともに従来より使用していたstainless針やチタンとニッケルの合金よりなる針状電極に比しインピーダンスも低く、加温上有利となった。ファントムおよび犬正常脳を用いた加温実験においても半径1ないし1.5cmを43℃以上に容易に加温でき、組み合わせによる複数電極加温も可能と考えられた。
臨床において針状電極を設置するための手術法の開発に関しては、一本の電極を刺入、留置するための定位脳手術用プローベを作製した。これにより電極の定位的設置とともに温度モニター用のカテーテルの定位的設置も可能となった。今後複数本の電極の配列をサポートする装置を製作していく予定である。
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