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1994 年度 実績報告書

授業関連システムの開発に関する研究 -豊かで、きめの細かい効率の高い授業の展開を目指して-

研究課題

研究課題/領域番号 06558024
研究種目

試験研究(B)

研究機関京都文教短期大学

研究代表者

大河内 良孝  京都文教短期大学, 学長, 教授 (50176830)

研究分担者 藤本 正信  京都文教短大, 児童教育学科, 教授 (00076887)
清水 佐保子  京都文教短大, 児童教育学科, 教授 (10076888)
太田 豊穂  京都文教短大, 児童教育学科, 講師 (80213734)
中嶽 治麿  京都文教短大, 児童教育学科, 教授 (10125255)
村山 孝純  京都文教短大, 服飾意匠学科, 教授 (00123464)
キーワード授業関連システム / 授業の理想モデル / 授業構想システム / 教材構想システム / 授業展開計画 / 授業シミュレーションシステム
研究概要

昨年度までに構成した授業関連システムの再検討と再構成
(1)授業の理想モデルの再検討と再構成 これまで提案した授業の理想モデルは、理想的な授業を記述することに主眼を置いた。しかし,これでは理想モデルを直接システムの設計に活用できないために,授業の各段階の学習・指導活動をキーワードの形で設定したり,各段階に対応する評価質問を構成したりして,理想モデルを直接授業の設計に活用できるように再構成した。
(2)理想モデルによる授業構想システム・教材構想システム・教材評価システムの検討
2.授業展開計画の構築
(1)先の授業の理想モデルに沿った,豊かで,きめの細かい,効率の高い授業展開計画を,各段階における学習・指導活動のキーワードを主軸にして,容易に設計できるシステムを構築した。
(2)また,この計画の中に評価質問や評価問題を導入したり、評価予定者や指名予定者を設定したりして,具体的で効果的な展開計画になるようなシステムの構成を図った。
3授業シミュレーションシステムの構成とこれによる授業展開計画の評価
(1)先に構成した授業展開計画は、パソコン上に出力して実際に授業を展開したような観点から検討することができる。授業シミュレーションシステムは,このような観点から構成した。
(2)このシステムを実際に運用することによって,授業展開計画の評価に活用することにした。
4.付属小学校における実践的検討 以上の結果を,本学付属小学校で実践的な観点から検討した。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 大河内 良孝: "授業関連システムの開発に関する研究(6) -本研究の概要と試験研究量による研究の方針・本年度の研究の概要-" 京都文教短期大学研究紀要. 33. 1-9 (1994)

  • [文献書誌] 中嶽 治麿: "授業関連システムの開発に関する研究(6) 授業関連システムの開発の基礎-これまでの研究の成果の要約と展望-" 京都文教短期大学研究紀要. 33. 10-18 (1994)

  • [文献書誌] 中嶽 治麿: "授業関連システムの開発に関する研究(6) 学習指導案の構成と授業シミュレーションによる学習指導案の評価のシステム化" 京都文教短期大学研究紀要. 33. 19-28 (1994)

  • [文献書誌] 大河内,良孝: "授業関連システムの開発に関する研究(6) 付属小学校における実践的研究(授業研究)の概要" 京都文教短期大学研究紀要. 33. 29-35 (1994)

  • [文献書誌] 大河内,良孝: "授業関連システムの開発に関する研究(6) 付属小学校における実践的研究(基礎になる調査)の概要" 京都文教短期大学研究紀要. 33. 36-43 (1994)

  • [文献書誌] 太田 豊穂: "授業関連システムの開発に関する研究(6) パソコンの活用法「1台のパソコンの有効活用」" 京都文教短期大学研究紀要. 33. 57-60 (1994)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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