研究概要 |
本年度の主な研究目的は,看護関係職種,図書館関係職種,情報処理関係職種等を中心に,専門性に関する意識調査を実施している段階である。 1.調査対象は,東京周辺地域にある病院(ベッド数300床以上の施設),図書館(大学図書館),情報処理会社(従業員数50人以上)を対象に調査を実施している。看護関係職種では,「看護婦」と「患者」を調査している。対象数は,小児,母性,成人,精神科病棟別に分け,学歴,年齢から看護職の専門性について調査している。図書館関係職種については,「司書」と「利用者」の両者を調査している。情報処理関係職種については,資格を持っている「情報処理技術者」を対象に調査を実施している。また,情報処理の利用者を対象に調査を実施している。各専門分野別に100人を対象に調査を実施している。 3.調査票の構成内容は,以下のとおりである。 1)一般的な専門職業観 2)職業の専門性の判断基準 3)各専門職種(看護婦,図書館司書,情報処理技術者等)の業務内容の専門性 4)フエ-ス・シート
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