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1994 年度 実績報告書

アメリカ聾教育におけるトータル・コミュニケーションの発展

研究課題

研究課題/領域番号 06610220
研究機関筑波大学

研究代表者

草薙 進郎  筑波大学, 心身障害学系, 教授 (80036409)

研究分担者 四日市 章  筑波大学, 心身障害学系, 講師 (20230823)
キーワードトータル・コミュニケーション / 聾教育 / 手指英語 / 口話 / 手話 / 指文字 / キュード・スピーチ / ロチェスター法
研究概要

アメリカ聾教育におけるトータル・コミュニケーションの発展について、次の事柄を解明することができた。
1.トータル・コミュニケーションの実践上の原理について、聾児のニード、早期導入、同時コミュニケーション、手指英語方式の視点から検討した。
2.トータル・コミュニケーションの導入、普及の状況について、調査、報告などにより解明した。
3.トータル・コミュニケーションの採用している手指英語方式であるSEE1,SEE2,Signed English,LOVEなどについて分析、検討した。
4.トータル・コミュニケーションが、統合教育、重複障害教育、教員養成、高等教育に及ぼした影響について検討、考察した。
5.キュード・スピーチの普及、成果、トータル・コミュニケーションとの関係、およびロチェスター法の経緯、実験、批判について考察した。
6.トータル・コミュニケーションについての両親と聾者の見解について、家庭での実態、社会状況の進展、成人聾者のコミュニケーション調査などの点から解明した。
7.両親聾者の聾児に関する研究について、言語能力、学力、コミュニケーション行動、心理的発達、遺伝的要因などの点から検討し、トータル・コミュニケーションとの関連を考察した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 草薙進郎: "アメリカ聾教育におけるトータル・コミュニケーションの発展(5)" 筑波大学 心身障害学系, 81 (1994)

  • [文献書誌] 草薙進郎: "アメリカ聾教育におけるトータル・コミュニケーションの発展(6)" 筑波大学 心身障害学系, 54 (1994)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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