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1995 年度 実績報告書

スペイン現代演劇作品の総合コンコーダンス

研究課題

研究課題/領域番号 06610464
研究機関東京大学

研究代表者

上田 博人  東京大学, 教養学部, 助教授 (20114796)

キーワードスペイン語 / 演劇 / コンコーダンス
研究概要

総合コンコーダンスの第7分冊(M),第8分冊(N〜O),第9分冊(P),第10分冊(Q〜R)を完成し、内外の研究機関と研究者に配布した.
一部の研究者から指摘されている見出し語化(レマティゼイション)の必要性については,変化語形を尊重した形で出力することにした.
この資料と資料の作成方法(言語分析用プログラム)を基に,次の研究者と連絡をとりながら,言語研究のネットワーク化を一部実現した.ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学のホセ・アントニオ・サンペ-ルが録音資料のテキスト化を終了し,現在分析を進行させているが,申請者はこれのコンコーダンス化のためのコンピュータ・プログラムを完成した.ベルギーのド・コック氏(ルーバン大学)を中心とする現代スペイン語文法研究の共同研究では多くの統計的手法を用いて,「動作名詞」の文法的特性を分析した.また,世界のスペイン語のラジオ・テレビ・新聞のテキスト化を独自のプログラムで実現するメキシコのラウル・アビラ氏(コレヒオ・デ・メヒコ)に協力し,氏のプログラムのEXEGESISを「スペイン現代演劇作品」のコーパス分析に応用した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 上田博人: "動詞と格表示、日本語とスペイン語のトランスリンガル分析" 日本語とスペイン語の対照言語学的研究. 2. 107-136 (1995)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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