研究課題
本研究成果は以下の通りである。1.定常時系列間の因果性速度はすでに本研究者が与えているが、この測度を単位根を含む非定常時系列に対して拡張することが出来た。2.この因果性測度は周波数領域で定義されるが、これを多変量共和分過程を測定することにより導出するフォルトランによるコンピュータ・アルゴリズを作成した。3.マクロ経済時系列データに実際に適用した。4.この成果は本年8月に東京で開催される計量経済学会の世界大会で、招待講演として発表する。
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