研究課題
研究課題の代数多様体の分類に関して、多方面における進展があった。酒井文雄は巡回被覆曲面に関するZorishiの定理の拡張を得て、今後の研究の基礎にすることができることになった。竹内喜佐雄はいくつかの総実9次体Kに対して、そのゼータ関数のΔ=2における値3_K(2)を具体的に与えた。金銅誠之はエンリケス曲面のモジュライ空間の有理性を曲線の話に帰着させることで証明した。佐藤孝和は非アルキメデス的付値をもつ非局所コンパクト群に関するウィナー測度の類似物を構成した。
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