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1996 年度 実績報告書

分散並列処理による宇宙線現象シミュレーション及びデータ解析システム

研究課題

研究課題/領域番号 06640414
研究機関神奈川大学

研究代表者

笠原 克昌  神奈川大学, 工学部, 助教授 (00013425)

研究分担者 日比野 欣也  神奈川大学, 工学部, 講師 (80260991)
キーワード宇宙線 / モンテ・カルロ / GZKカットオフ / Cosmos / 大気ニュートリノ
研究概要

1)グライセン・ザツェ-ピン・ク-ズミンの予言するカットオフエネルギー領域でのガンマ線と地磁気の相互作用は、厳密な取り扱いの公式を組み入れた。
2)その効果を調べるシミュレーションを行い、1996年9月25〜28日に開催された国際シンポジュウム「Extremely High Energy Cosmic Rays : Astrophysics and Future Observatories」(Tanashi,Tokyo,Japan)にて発表した。
3)分散並列処理については、Unix環境にて、60台のPentitum P ro 200MHzを用いたシミュレーションを各種の場合について約20日間行った。これは通常の高速計算機を用いた3年分に当る計算量に相当する。結果の解析により、チベット高原での10TeV以下でのガンマ線観測似ついて、貴重な情報を提供出来るはずである。
4)Cosmosコードの内外での利用が更に進展している。
5)Cosmosコードの詳しい使用手引きの印刷を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] K.Kasahara: "The LPM and geomagnetic effects on the development of air showers in the GZK cutoff region" Proceedings of Intevnational Symposium on Extromoly High Energy Cosmic Rays : Agtroplysrs and Future Onservatorles. 221-230 (1997)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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