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1995 年度 実績報告書

前弧-付加体部火成作用の特質及びマグマの起源

研究課題

研究課題/領域番号 06640583
研究機関岡山大学

研究代表者

本間 弘次  岡山大学, 固体地球研究センター, 教授 (70033131)

研究分担者 加々美 寛雄  岡山大学, 固体地球研究センター, 助教授 (20108179)
キーワード前弧部 / 付加体 / 火成作用 / 玄武岩 / 花崗岩 / ストロンチウム / ネオジム / 同位体
研究概要

1.潮岬の玄武岩-はんれい岩-流紋岩組み合わせについて、Rb・Sr含有量、Sr同位体比、Nd・Sm含有量及びNd同位体比の分析・測定が完了した。一連の岩石をもたらした原玄武岩質マグマは、親石性軽元素に枯渇し、いわゆる島弧型とは全く性質を異にするものであること、また流紋岩は同位体的には堆積岩そのものであり、潮岬の岩石の全系列はこれら両端成分を結ぶ混合線上にのることが判明した。前弧部での、島弧的ではない海嶺型玄武岩質マグマの形成と上昇、そのマグマの結晶分化と付加体堆積物の溶融・取込みで、玄武岩質から流紋岩質に至る多様な岩石が形成されたことが確定的になった。
2.西南日本外帯、紀伊半島の新第三紀花崗岩類、四国の新第三紀花崗岩類、堆積岩類、九州の新第三紀花崗岩類、堆積岩類、屋久島の新第三紀花崗岩類の主化学組成、Rb・Sr・Nd・Smの含有量の分析、および、O・Sr・Ndの同位体比の測定が当初予定した試料についてはほぼ完了した。花崗岩類の酸素・ストロンチウムおよびネオジム同位体比がそれぞれ極めて密接な相関関係をもち、かつ起源物質3成分系に対応しつつそれぞれ大きく変化することが明らかになった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 本間弘次: "High ammonium contents in the 3800 Ma Isua supracrustal rocks,central West Greenland" Geochimica et Cosmochimica Acta. 60(出版受理、1996、2.27). (1996)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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