研究課題
1.札幌を中心とした地域において、温度分布データと土地利用データの相関を分析し、土地利用形態が気温の上昇に与える影響を分析した。この結果、都市が気温上昇に及ぼす影響の大きいことが示されたが、海は夏に冷却、冬に昇温作用の大きいことが明らかとなり、熱流分析と比較検討した。2.表面熱流は渦相関法によって顕熱、潜熱共に測定可能であることがわかった。本年はさらに研究を進めて、Δtを上下方向に測定し、拡散係数を直接、測定する手法の予備実測を行った。
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