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1994 年度 実績報告書

β-カロチン大量投与によるイシダイの抗ウイルス性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06660244
研究機関長崎大学

研究代表者

橘 勝康  長崎大学, 水産学部, 助教授 (20171712)

研究分担者 原 研治  長崎大学, 水産学部, 助教授 (10039737)
石原 忠  長崎大学, 水産学部, 教授 (40039722)
槌本 六良  長崎大学, 水産学部, 教授 (20080525)
キーワードβ-カロチン / イシダイ / γ-IFN / ウイルス / 免疫防御機能
研究概要

養殖イシダイをβ-カロチン大量添加餌料(β-カロチン強化ワムシとβ-カロチン強化モイストペレット25,000μg/100g)で6カ月間飼育し,γ-IFNを中心とした免疫増強機構を検討し、以下の結果を得た。
イシダイ脾臓リンパ球はフィトヘムアグリチニン、コンカナバリン A 存在下で幼若化反応を起こし、アラマ-ブルーの取り込みからみた細胞増殖はβ-カロチン大量投与群が無添加群に比較して高かった。
両群の脾臓リンパ球をコンカナバリンAセファロースで培養し、上清中のγ-IFN産生量をマクロファージの貧食能とペルオキダーゼ活性のから測定したところ、β-カロチン大量投与群が無添加群に比較してγ-IFNを多量に産生していた。
両群から腹腔マクロファージを調製し、その不活化酵母とオプソナイズド羊赤血球に対する貧食能を測定したところ、β-カロチン大量投与群の貧食能が無添加の対照群より高かった。
両群の飼育期間中の成長はほぼ同程度であり、β-カロチン大量投与に伴う成長阻害等は見られず、ヘマトクリット・ヘモグロビン・血清蛋白値にも有為な差は認められなかった。
上記検討項目と並行して初期餌料のワムシにたいするβ-カロチンの添加を油脂酵母・海産クロレラ・ユ-グレナ等に施してワムシの体内カロチノイド量を測定したところ、海産クロレラにβ-カロチンを添加して培養したワムシの体内カロチノイド量が最も高かった。

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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