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1995 年度 実績報告書

リコンビナント牛LH抗原を用いた去勢ワクチンの開発

研究課題

研究課題/領域番号 06660413
研究機関日本大学

研究代表者

津曲 茂久  日本大学, 農獣医学部, 助教授 (80120509)

キーワードリコンビナ-ト / 牛LH / ワクチン
研究概要

1.牛LHヌクレオチド1個を含んだトリオバアルブミンDNAをPCR法で増幅するために、両端のプライマーを合成し、増幅を計った。
2.強力な蛋白発現能力を持つとされる大腸菌プラズミドのpETを増幅するために、コンピテント細胞にトランスフォームした。
3.増殖したpETプラズミドを取り出し、2種類の制限酵素で切断した後、そのpETプラズミドにPCR法で増幅した牛LH含有トリオバアルブミンDNAを挿入した。
4.挿入されたpETプラズミドをコンピテント細胞にトランスフォーム、増殖し、ミニプレップ材料の制限酵素切断により確認した。
5.挿入大腸菌を増殖させ、蛋白抽出を行い、ウエスタンプロチングにより、オバアルブミンの明瞭なバンドと僅かなLHのバンドを検出した。
6.牛LHオリゴヌクレオチドをトリオバアルブミンDNAに3箇所追加挿入した。
7.挿入箇所の配列をジデオキシ法で確認した。
8.現在、pETに新たにLHオリゴヌクレオチドを挿入したDNAをライゲーションし、その蛋白質の検出を行っている。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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