研究概要 |
1。膠原病肝と自己免疫性肝の病理学的検討 膠原病37例の生検肝と自己免疫性肝炎19例の生検肝を,病理組織学的,免疫組織学的に比較検討し,膠原病と自己免疫性肝炎の両者にとって胆管病変は重要な肝疾患である事を明らかにした。 2。研究のまとめ 平成6年度,7年度になされた研究について,各種膠原病における肝病変の病理,膠原病における壊死性動脈炎,膠原病における肝管病変の病理,膠原病における慢性疾患の病理,膠原病における肝の結節性再生性過形成の病理,膠原病における肝機能異常の臨床病理学的研究は英文論文の形でまとめ,膠原病肝と自己免疫性肝の病理学的検討は,英文単報の形でまとめた。
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