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1994 年度 実績報告書

膠原病患者の可溶性CD4分子と結合しているレトロウィルスの解析と単離

研究課題

研究課題/領域番号 06670503
研究種目

一般研究(C)

研究機関日本大学

研究代表者

澤田 滋正  日本大学, 医学部, 助教授 (40130520)

研究分担者 武井 正美  日本大学, 医学部, 助手 (30179600)
キーワード膠原病 / CD4 / レトロウィルス
研究概要

平成6年度の目標は全身性エレテマトデス,シェ-グレン症候群、慢性関節リウマチ患者の血清をできるだけ採取し,可溶性CD4を測定し,高値な血清および体液をできるだけ集めることである.慢性関節リウマチ患者36例,全身性エリテマトデス患者9例,シェ-グレン症候群患者7例の血清,また慢性関節リウマチ患者関節液7例,変形性膝関節症7例の可溶性CD4分子を測定した.
その結果,15例の慢性関節リウマチ患者に,3例のシェ-グレン症候群患者が高値を示し,内5例の慢性関節リウマチ患者血清は著明な高値(1000U/ml)を示した.
また8例の慢性関節リウマチ患者関節液が高値を示した.
来年度はこれらの高値な患者の血清,関節液およびリンパ球よりウイルスの検索を行う予定である.

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Sawada S.,Takei M.,MiTamura K.: "Soluble CD4/CD8 molecules in rheumatic disorders" Clinical clmmunology and clmmunopathology. 72. 177-180 (1994)

  • [文献書誌] Sawada S.,Takei M.,MiTamura K.,Tomita Y.: "Cellular and molecular aspects of polyclonal B cell activation in patieuts with syoxeuvi lupus erythewatosus and Sjiogner Sydrome" Advances in Allergy and clmmunology. 2. 79-91 (1993)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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