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1995 年度 実績報告書

非定型精神病の臨床精神病理・画像診断学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06670984
研究機関愛知医科大学

研究代表者

林 拓二  愛知医科大学, 医学部, 講師 (80173011)

研究分担者 須賀 英道  愛知医科大学, 医学部, 講師 (70187623)
大原 貢  愛知医科大学, 医学部, 教授 (40065537)
キーワード非定型精神病 / 精神分裂病 / 脳画像診断 / SPECT / MRI / ICD-10 / ICD-10(JCM)
研究概要

非定型精神病の精神病理学的研究として、この10年間に愛知医大精神科に入院した患者967名のうち、幻覚や妄想、あるいは精神病性の行動異常を示した360名を研究対象に、ICD-10を用いた分類や従来的な診断を行い、日本版ICD-10による非定型精神病と満田の非定型精神病とを比較検討した。これらの結果は「分裂病と非定型精神病(満田)の発症年齢と性差について」「分裂病と非定型精神病(満田)精神症状と経過について」「分裂病と非定型精神病(満田)の負因と誘因について」と題する3つの論文として発表された。
また、画像診断学的研究では、SPECTの症例数をふやして分裂病と非定型精神病との所見を比較した。非定型精神病における視床領域の^<123>I-IMP集積低下所見は、症例を増やした段階でもなお認められている。これらの精神病理学的・画像診断的研究は、平成7年10月にブダペストで開催されたWernicke-Kleist-Leonhart学会において「Soziodemographische Untersuchungen. uber atypische Psychosen bzw zykloide Psychosen mittels ICD-10 Kriterien」と「Single photon emission computed tomography findings in schizophrenia and atypical psychosis」の2つの演題にまとめて発表された。これらの研究成果はまた「こころの臨床」紙に「非定型精神病の画像診断的研究-SPECTによる画像解析を中心にして-」と題する総説にまとめられている。
なお、本研究の研究費としてSPECTに使用する薬品を申請していたが、これは診療費用として計上されたため、本研究費から出費する必要はなかった。これらの費用は必要な消耗品の購入にあてられた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 林 拓二,安藤琢弥 他: "分裂病と非定型精神病(満田)の精神症状と経過について" 精神医学. 38. 27-35 (1996)

  • [文献書誌] 林拓二、須賀英道 他: "分裂病と非定型精神病(満田)の発症年齢と性差について" 精神医学. 37. 1255-1263 (1995)

  • [文献書誌] 林 拓二,安藤琢弥 他: "分裂病と非定型精神病(満田)の負因と誘因の相違について" 愛知医科大学医学会雑誌. 23. 321-331 (1995)

  • [文献書誌] 林拓二、鬼頭 宏 他: "皮膚寄生虫妄想の3例について、その精神病理学的、診断学的検討" 精神医学. 37. 397-404 (1995)

  • [文献書誌] 須賀英道、林 拓二: "非定型精神病の画像診断学的研究-SPECTによる画像解析を中心にして-" こころの臨床. 14. 48-52 (1995)

  • [文献書誌] 藤田和幸、林 拓二: "過去への退行を繰り返す“多重人格"の一症例について" 臨床精神医学. 24. 407-415 (1995)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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