研究課題/領域番号 |
06671027
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
野崎 秀一 大阪大学, 医学部, 助手 (30252646)
|
研究分担者 |
中村 正 大阪大学, 医学部, 助手 (90252668)
竹村 芳 大阪大学, 医学部, 講師 (00161240)
松沢 佑次 大阪大学, 医学部, 教授 (70116101)
|
キーワード | 肝性リパーゼ / リポフェクション / 動脈硬化 |
研究概要 |
ヒト遺伝子(cDNA)を組み込んだプラスミドを、大阪大学細胞工学センターの金田らにより開発された新しい手法であるHVJ-(Sendai virus)-liposome法を用いて、家兎の門脈から注入し、肝細胞に遺伝子を導入し、遺伝子発現を、現在、肝細胞のnorthem blottingにより確認中である。しかしながら、現在のところ肝臓での発現は極めて低く方法の改良に多くの時間を要している。 これと平行して、HTGL活性が極めて低くまた動脈硬化症を有するHTGL欠損症をみいだし、リポ蛋白分画及び、各分画のアポ蛋白組成の変化を検討し、さらに、その遺伝子変異を現在検討中である。
|