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1994 年度 実績報告書

消化器癌の生検材料を用いたDNA診断とそれに基づいた腹腔鏡下手術と化学療法の選択

研究課題

研究課題/領域番号 06671207
研究種目

一般研究(C)

研究機関広島大学

研究代表者

平林 直樹  広島大学, 医学部・附属病院, 講師 (40221519)

キーワード腹腔鏡下手術 / FISH
研究概要

胃悪性度に基づいた縮小手術特に腹腔鏡下胃局所切除に関して本年度得られた知見は以下の如くである。
1)FISH(fluorescense in situ hybridization)法を胃生検組織に応用し分裂間期においても染色体分析が可能であった。
2)第1、7、11、17番染色体のセントロメア-に対するプローベを用いて正常組織、腺腫、癌組織について検討したところ、腺腫においても染色体異常(polysomy、monosomy)が検出された。
3)リンパ節転移と染色体との関係をみると第7、11、17番染色体のpolysomyの出現と有為の相関関係を認めた。
4)腹腔鏡下手術を胃粘膜下腫瘍6症例に対して行い、腹腔鏡下ないし腹腔鏡補助下に胃局所切除が可能であった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 平林直樹: "胃生検組織を用いたFISH法による染色体異常の検出" 消化器癌. 4. 435-439 (1994)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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