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1995 年度 実績報告書

重元素特に金属を含む新規複素環合成法の開発とその機能の創製

研究課題

研究課題/領域番号 06672122
研究機関北陸大学

研究代表者

土屋 隆  北陸大学, 薬学部, 教授 (20100505)

研究分担者 指田 春喜  北陸大学, 薬学部, 講師 (70102746)
キーワード典型重元素 / 遷移金属 / ベンゾヘテロール / ベンゾヘテロピン / ジベンゾヘテロピン / チエノヘテロピン / チエノヘテロール / 複素環合成
研究概要

1:典型重元素を含む複素環の合成とそれらの性質の検討
第3周期以降の14族(Si,Ge,Sn),15族(P,As,Sb,Bi)および16族(S,Se,Te)の典型重元素を含む完全不飽和な次の新規複素環系の一般合成法を開発すると共にそれらの化学的および物理的性質の一部を明らかにすることができた。
(1)1-ベンゾヘテロール類,(2)1-ベンゾヘテロピン類,(3)3-ベンゾヘテロピン類,(4)ジベンゾ〔b,d〕へテロピン類,(5)ジベンゾ〔b,f〕ヘテロピン類,(6)ジチエノ〔2,3-b;3′,2′-f〕ヘテロピン類,(7)ジチエノ〔3,4-b;3′,4′-f〕-ヘテロピン類,(8)チエノ〔2,3-b〕ヘテロール類,(9)チエノ〔3,4-b〕-ヘテロール類
2:遷移金属を含む複素環の合成とそれらの有機合成への利用
コバルタインデン類の新しい合成法を見出し,これらと種々の化合物との反応で,イソキノリン類,キノロン類やチオクマリン類などへ変換できることを見出し,これら複素環合成の有用なシントンになり得ることを示した。
(以上の結果を現在まとめており,約10報の論文として発表予定である)

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] H. Sashida: "Synthesis of the Group 16 1-Benzoheteropines Involving the First Examples of 1-Benzotellurepine Rings" Chem. Pharm. Bull.43. 19-25 (1995)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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