研究課題
鋭敏色偏光レンズ付き光学顕微鏡で試料切片を観察し,シュウ酸カルシウム結晶の有無を確認し,顕微鏡写真を撮った.結晶が多量の場合は,X線回折分析し,少量の場合は,走査電子顕微鏡による形態分析などを行った.細切試料を沸騰水で抽出処理し,遊離カルシウム及びシュウ酸を分析した.一方細切試料を0.1M塩酸で処理し,結合シュウ酸及びカルシウムを測定し有効カルシウムを求めた.mg/100gの単位で結果の一部を示した.ツルムラサキとこまつ菜の容易利用可能カルシウムについて日本分析化学会で発表した.
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