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1995 年度 実績報告書

アメリカ新体育論における用語の成立とその系譜に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06680105
研究機関奈良女子大学

研究代表者

小田切 毅一  奈良女子大学, 文学部, 教授 (40093554)

キーワードアメリカ体育 / 新体育 / 用語史
研究概要

計画通りの研究を進行中である。新体育理論にかかわる用語の成立やその系譜を検討するための、コンピュータへのデータ入力もほぼ完成している。
二年目の主要な研究成果については、「アメリカ新体育論における用語の成立とその系譜に関する研究」(原著論文)をまとめた。この研究は、当時の新体育論を特徴づける一連の「主観的で表現的な『規定詞』」に着目するもので、たとえば、“natural"や“psycho-physical"、あるいは “big muscle"などと結合して形成される「複合語」の大部分が、この新体育論にとって固有で専門的な用語として造語されたものであることに言及したものである。
これまでの成果を踏まえて、第三年目にはいわゆる「新体育用語辞典」とでもいうべき用語集にまとめる計画を立てており、現在その基本的構想について模索中である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 小田切毅一: "『新体育』(1927年)にみられる用語記述の特徴について" 体育史研究(日本体育学会体育史専門分科会編). 12. 23-35 (1995)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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