平成7年度は、6年度に作成したメッシュ図を用いて問題地域の調査を行いその実態を明らかにした。また、阪神地区との比較を含め京浜地区の変化について、全域的分析を深めると共に、最大の集積地域。・問題地域について詳細な実態分析を行った。具体的な作業を以下のとおり行った。 1)平成6年度の作成のメッシュ図から問題地域(地区)を検出した。 2)葛飾区の工業、土地利用の実態調査を行なった。 3)大阪地域の調査を行い京浜地域と比較を行った。 4)1)〜3)の整理・分析によって総括を行った。 なお、研究結果の大部分、1)、2)については日本工業大学研究報告に発表、あるいは投稿済みである。また、2)の葛飾区における工業と土地利用の実態調査結果については年中に学会に報告すると共にまとめる予定である。
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