研究概要 |
本年度は次の5点について研究を行った。 1.アメリカ・及びドイツの森林プログラムを検討した。また日本の森林文化研究所を中心にした森林プログラムを分析し、アメリカ・ドイツ・日本の森林プログラムを比較した。 2.1の文献研究にもとづき、茨城県筑波山周辺の小学校5校の児童(6年生)約200人に、環境,森林,筑波山についての意識・知識・行動様式等の実態について調査し、特にアメリカの当該研究と比較した。 3.日本の中・高生について行った環境に関する調査をアメリカで実施すべく、調査項目の精選、翻訳し、実施校を決定した。 4.アメリカの環境教育の基底にある「環境と人間とのかかわり」を調べ、環境に関する意識・態度・行動様式の説明原理を解明する研究を進めた。 5.ドイツの環境教育関連、特に環境あそびの文献を収集した。
|