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1994 年度 実績報告書

自律分散型生産システムの計画・設計・運用

研究課題

研究課題/領域番号 06680390
研究機関筑波大学

研究代表者

梅田 富雄  筑波大学, 社会工学系, 教授 (00213489)

キーワード自律分散 / 生産システム / 計画 / システム設計 / モジュール方式 / 多目的単位操作
研究概要

自律分散型生産システムを構成する設備を対象に自律分散型生産システムの一般的な概念形成を行った。化学プラントを想定し、次のような基本構成について研究した。
・ミクロ化学プロセスモジュール(mCHPM)
多目的単位操作モジュールで、2つの部分に壁を隔てて分割されている構造の容器を各種の目的に応じた操作に適用できるものとする。それぞれの部分の前後にフローコントロールユニットを配置することによりフレキシブルな操作を実現可能なものとする。
・自律分散型化学プラント(ADChP)
ミクロ化学プラントモジュール(mChPM)とこれらを結合して自律分散型化学プラント(ADChP)を構成するが、モジュールの移動に必要な移動搬送車(AGV)を配備する必要がある。化学プラントとしての構造はモジュールの必要な配置によって決められる。
システム設計のロジックを図示した。
本年度の研究により具体的な自律分散型システムの構成方法を明らかにすることができた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] I.Koshijima,K.Niida,T.Umeda: "A New Approach to the Design and Control of Autonomous Decentralized Chemical Plant" Proceedings od PSE'94. 889-892 (1994)

  • [文献書誌] I.Koshijima,K.Niida,T.Umeda: "A MacroModule Approach to the Design and Cotrol of Autonomous Decentralized Chemical Plant" Journal of Process Cotrol. (accepted for publication). 26(A4) (1995)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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