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1994 年度 実績報告書

カルチェ・ラタン神話の成立を展開-19〜20世紀フランス文学におけるボヘミアニズムと外国人作家への影響

研究課題

研究課題/領域番号 06710324
研究機関筑波大学

研究代表者

今橋 映子  筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (20250996)

キーワードカルチェ・ラタン / パリ論 / 都市論 / ボヘミアニズム
研究概要

当研究の今年度の成果は以下の通りである。
1)基本的な文献収集のうち、現在国内外でパリに関して書かれたものをかなりカバーした。しかし芸術関係のものは稀少本も多く,今後さらに収集する必要がある。
2)カルチェ・ラタン神話の具体的分析のうち,今年度は20世紀初頭に焦点を合わせ,サムセット・モ-ム,ヘンリー・ジェームスなどの英米系の作家,および1930年代の在パリ外国人たちを特に詳細に研究した。その成果の一部は別記欧文論文集に,仏文論文≪La deche de Paris des annees30≫として発表した。
3)カルチェ・ラタン神話研究を含む,申請者のここ数年の研究成果が公に認められ,今年度以下の二つの賞を受賞したことを合わせて報告する。
第11回 渋沢・クローデル特別賞(日仏会館主催)
第16回 サントリ-学芸賞(サントリ-文化財団主催)

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Ed.by G.Gillespie: "Visions in History(Proceedings of Xlll^e Congress of ICLA)" University of Tokyo Press(印刷中), (1995)

  • [文献書誌] 鶴田欣也編: "日本文学のなかの他者" 新曜社, 502 (1994)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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