• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1994 年度 実績報告書

マウスのインターロイキン8遺伝子のクローニング

研究課題

研究課題/領域番号 06770179
研究機関国立予防衛生研究所

研究代表者

石川 淳  国立予防衛生研究所, 生物活性物質部, 研究員 (40202957)

キーワードインターロイキン8
研究概要

マウスにおけるIL-8の遺伝子のクローニングによって明らかにすることを目的とした。
1.^<32>PでラベルしたヒトおよびイヌIL-8遺伝子断片をプローブとして用い、制限酵素EcoRIで切断したマウス染色体DNAに対してサザンハイブリダイゼーションを行ったところ、ヒトIL-8遺伝子にホモロジーのある断片(3.0kb)が検出された。
2.一方、ヒト、イヌ、ブタおよびウサギIL-8遺伝子塩基配列の比較から、最もホモロジーの高い部分に対するPCR用プライマーを3対作成した。
3.上のプライマーを用いて、マウス染色体DNAに対してPCRを行った。
4.増幅された断片を^<32>Pでラベルし、マウス染色体に対しサザンハイブリダイゼーションを行ったが、1.で検出されたバンドと一致するものは検出されなかった。
5.そこで、1.検出されたバンドをゲルから切り出し、E.coliにクローニングした。
6.得られたクローンの塩基配列を決定したが、ヒト、イヌ、ブタおよびウサギIL-8のいずれともホモロジーは認められなかった

URL: 

公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi