研究課題/領域番号 |
06807138
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
亀井 裕子 東京女子医科大学, 医学部・眼科, 助手 (50224689)
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研究分担者 |
渡理 英二 日本医科大学, 医学部・微生物免疫, 助手 (50089629)
宮永 嘉隆 東京女子医科大学, 医学部・眼科, 教授 (70101201)
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キーワード | Epstein-Barrウイルス / ウサギ(白色家兎) / 硝子体注入 / 末梢血細胞 / EBVレセプター / アジュバント効果 / EBV関連抗原 / マクロファージ |
研究概要 |
1.ウサギの末梢血細胞にEpstein-Barrウイルス(EBV)液を接触させ培養を行ったが、現在のところin vitroにおけるEBV関連抗体価の上昇などの末梢血細胞へのEBV感染を示す結果は得られていない. 2.硝子体に注入したEBVはマクロファージ系細胞にとりこまれ、毛様体根部付近から血管系に入る可能性があるが、トレーサーを用いた実験ではまだ確認できていない. 3.ウサギ生体内でのEBVレセプター(CR_2)は確認できていない。CR2以外のレセプターや補体系を介した取り込みも考えられる. 4.EBV以外のタンパク抗原として、インフルエンザウイルスを用いたアジュバント効果の検討を行ったが、抗体の上昇はみられなかった.
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