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1994 年度 実績報告書

学習ニーズ対応型授業自己診断支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 06808019
研究機関三重大学

研究代表者

織田 揮準  三重大学, 教育学部, 教授 (90024489)

キーワード授業改善 / 授業評価 / 大福帳 / 大福帳効果 / 授業実践
研究概要

本年度の研究実績は、次の3つに要約できる。
1)大福帳による授業改善効果(大福帳効果)に関する研究成果のまとめ
本研究代表者(織田)は、1988年度から大福帳(Shuttle Card)と命名した授業カードを導入して、授業改善に及ぼす大福帳の効果(大福帳効果Shuttle Effects)に関する授業実践を行ってきた。これまでの授業実践を通してえられた数々の研究成果を整理して、下記の研究報告書を作成した。
織田揮準「学生からのフィードバック情報を取り入れた授業実践」(放送教育開発センター研究報告<平成7年3月発行>)
2)授業評価に関する米国の現状の視察と資料収集
織田は、平成6年9月5日から11月4日にかけて、米国に在外研究出張(研究目的:大学の授業改善・授業評価に関する研究)し、ポートランド州立大学、オレゴン大学、ミシガン州立大学、インディアナ大学サウスベンド校、ノートルダム大学、東イリノイ大学を訪問し、授業評価に関連する資料収集を行った。現在、収集された資料の分析が進められており、その成果を学内外の研究報告書に発表する予定である。
3)大福帳効果に関する実証的授業実践
大福帳に関するこれまでの研究成果から予想される大福帳効果を授業実践を通して実証するための実験授業(平成6年度後期授業「教育心理学」<講師:織田>)が実施された。実験授業の第1次分析結果が日本科学教育学会研究会平成6年度第4回研究会(平成7年3月11日、鳴門教育大学)で発表された。
なお、本年度の研究成果1)と3)は、「平成6年度科学研究費補助金一般研究成果報告書(研究代表 織田揮準)」に収録されている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 織田揮準: "学生からのフィードバック情報を取り入れた授業実践" 放送教育開発センター研究報告. 印刷中. (1995)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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