研究課題
大腸癌培養細胞を用いて癌に発現する蛋白群のパターンを同定する目的で、ヒト大腸癌由来の細胞株、LovoとSW480、の全細胞溶解液を調製、2次元電気泳動を行った。最適調製条件ならびにゲル濃度を確認し、改めて至適条件で電気泳動を行い、そのゲルを固定化し画像を検出、発現量に差のあったスポットをピッキング。トリプシン消化を行い、MLDI-MSを行った。しかし、勤務地異動に伴い、各蛋白の同定を行うまでには至らなかった。