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1997 年度 研究成果報告書概要

バーチャル・リアリティを応用した世界遺産の地球情報環境マッピングのための基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 07041115
研究種目

国際学術研究

配分区分補助金
応募区分学術調査
研究分野 広領域
研究機関千葉工業大学 (1996-1997)
放送教育開発センター (1995)

研究代表者

大橋 力  千葉工業大学, 工学部, 教授 (90015652)

研究分担者 不破本 義孝  国際科学振興財団, 研究開発部, 専任研究員 (60261129)
河合 徳枝  国際科学振興財団, 研究開発部, 専任研究員 (50261128)
仁科 エミ  メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (20260010)
三井田 惇郎  千葉工業大学, 工学部, 教授 (10083859)
山崎 芳男  千葉工業大学, 工学部, 教授 (50245263)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
キーワードバーチャルリアリティ / 高精細画像 / 広帯域音声 / 世界遺産 / 情報環境
研究概要

インドネシアを調査対象国とし、世界遺産に指定されているボロブドウ-ル遺跡、プランバナン遺跡、およびその周辺の自然環境をおもな対象として、映像・音響の収録をおこなった。映像については、200万画素の最新鋭のハイビジョン・カメラとベースバンドの記録が可能な大容量のデジタル・ハイビジョン・レコーダを撮影車に搭載した機動性の高い撮影システムを構築し、高いリアリティをもつ高精細度映像を蓄積した。音響については、高速標本化1ビット方式による録音システムを構築し、リアリティの高い超広帯域環境音の収録をおこなった。
音響の物理構造の分析法を検討し、高速フーリエ解析による周波数分析、最大エントロピー法を応用したミクロな時間領域のゆらぎ構造分析が、地球情報環境マッピングのひとつの有望な指標であることを見いだした。
今回収録した映像音響を活用して、高度なリアリティを体感できるソフトウェアの開発を行った。高精細映像をもちいた体感システムについては前例が少ないので、開発の第一のステップとしてハイビジョン・ソフトウェアの形態をとり、プロトタイプを作成した。さらに、インタラクティブな体感システムについての検討をすすめた。開発したソフトウェアは、平成10年11月のユネスコ主催の国際会議で発表する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 大橋 力 他: "ECHOSCAPE" ハイビジョン・ソフトウェア. (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Tsutomu, Oohashi: "ECHOSCAPE" High vision software. (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 1999-03-16  

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