研究課題/領域番号 |
07044029
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石井 寛治 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (20012122)
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研究分担者 |
吉川 洋 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30158414)
藤原 正寛 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (40114988)
石見 徹 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30105845)
岩井 克人 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00143355)
石川 経夫 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (90107483)
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キーワード | 日本経済 / イタリア経済 / 経済成長 / 企業 / 政府 / 労働市場 / 経済統合 |
研究概要 |
研究計画最終年である本年度は、平成9年10月6日から8日にかけて10名の研究分担者をイタリアから招き、東京大学経済学部において3日間のコンファランスを開催した。コンファランスでは「経済統合」、「農業」、「経済成長」、「経済史」、「政府と企業」、「人工」、「企業と労働市場」という7つのセッションで合計16の論文(いすれも英文)が発表され。16の論文のうち9は日本人研究者とイタリア人研究者による共同論文であり、鷹の論文も日本/イタリア同一テーマについてそれぞれ執筆したものである。日伊双方お研究者は3年間緊密な連絡を取り合ってきたが、コンファランスの前後数日間滞在延長可能なイタリア人研究分担者とは個別に討論の機会をもつことができた。 日本人研究者の研究成果は裏面に掲載した学術論文の形で発表してきたが、本研究プロジェクトの主要成果であるコンファランスに提出された論文は、平成11年度に英文の論文集として発行予定である。編集者には研究分担者であるAndrea Boltho、Alessandro Vercelli、および吉川洋が当たり、コンファランス終了後各論文の査読作業を行い9年12月から10年1月にかけ各著者に詳細なコメントを付し改稿の依頼を行った。日伊双方の研究者は現在連絡を取り合いながら改稿業を行っている段階である(改稿作業は10年8月終了)。同時にOxford大学のBlthoが英国の出版社と出版交渉に当たっている。
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