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1995 年度 実績報告書

戦時動員と構造変動-比較分析-

研究課題

研究課題/領域番号 07044031
研究機関東京外国語大学

研究代表者

山之内 靖  東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (60014429)

研究分担者 アーベルスハウザー ヴェ  ビーレフェルト大学, 教授
プリンツ ミヒャエル  ウェストファリア地域史研究所, 研究員
石田 勇治  東京大学, 教養学部, 助教授 (30212898)
広田 昌希  大阪大学, 文学部, 教授 (30002744)
中野 敏男  茨城大学, 教養部, 助教授 (10198161)
成田 龍一  日本女子大学, 人間社会学部, 助教授 (60189214)
キーワード戦時動員 / 構造変動 / 日独比較 / 総力戦体制
研究概要

本年度の活動は、(1)7月18日に東京外国語大学で行われた国際研究集会と、(2)9月末から10月にかけてアメリカ合衆国(コ-ネル大学およびコロンビア大学)で行われた研究集会および、ドイツ(ベルリン自由大学)で行われた現代日本に関する日独研究者集会への日本側メンバーの派遣、という二つのイベントに集約される。
(1)「戦時動員と構造変動」に関するドイツ-日本研究集会
7月18日に東京外国語大学において開催され、完全同時通訳(英語)によって運営された。ヴェルナ-・アーベルスハウザ-(ビ-レフェルト大学)「戦時動員と構造変動-ドイツのケース」およびミヒャエル・プリンツ(ヴェストファーレン地域史研究所)「連続と断絶-ドイツの経済変動」の報告をめぐり、柳沢治(都立大)、原朗(東京大)、雨宮昭彦(千葉大)、菅山真次(東北学院大)の四人がディスカッサントとなった。日本側から約60名の現代ドイツ研究者・現代日本研究者が参加し、活発な討論が交わされた。
(2)日本側メンバーのアメリカおよびドイツ派遣
成田龍一(日本女子大)、広田昌希(大阪大)、中野敏男(茨城大)の三名をアメリカ(コ-ネル大学、コロンビア大学)およびドイツ(ベルリン自由大学)に派遣した。三名はこれら三大学で開かれた現代日本研究集会に報告者として参加した。
また、石田勇治(東京大学)をドイツに派遣。石田はベルリンでの研究集会に参加するとともに、キ-ル大学その他において行われているドイツ側の現代日本研究について現地調査を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 山之内靖 他編著: "総力戦と現代化" 柏書房, 334 (1995)

  • [文献書誌] 伊豫谷登士翁 他編著: "ナショナリティの脱構築" 柏書房, 330 (1996)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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