研究分担者 |
HAJDU Joseph ディーキン大学, 人文社会学部, 上級講師
LE Grew Dary ディーキン大学, 学長代理
BRUMBY Ed ディーキン大学, コース開発センター, 所長
WALKER David ディーキン大学, オーストラリア研究所, 所長
平井 肇 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (70199032)
松原 伸一 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (30165857)
鵜野 ひろ子 滋賀大学, 教育学部, 教授 (30145718)
木全 清博 滋賀大学, 教育学部, 教授 (40142765)
小林 健太郎 滋賀大学, 教育学部, 教授 (60024923)
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研究概要 |
滋賀大学とディーキン大学との間でのマルチメディアを利用した遠隔教育の推進に向けて,ブランビ-(科学研究費補助金以外の財源により来日)とレグリューが滋賀大学を訪問し,板倉と松原を中心にその実施に向けて討議した。実施に向けての体制づくりと並行して,これに関わるテーマで平成9年11月に滋賀大学で国際シンポジウムを開催すべく準備中である。 中等学校における社会料および語学教育に関わって,教育目標や教育制度の視点から,木全と鵜野,ウォーカ-の他に研究協力者として時田(滋賀大学・教育学郎・助教授)が加わり,比較研究を進めた。その成果は,本学で開講している「オーストラリアの生活と文化」の授業の中で活用している。これに関しては,木全と時田がディーキン大学を訪問し,研究者との意見交換と資料の収集を行った。 授業の相互支援に関しては,本学の「オーストラリアの生活と文化」の授業で,ウォーカ-とブランビ-が講義をおこなった.また平井がディーキン大学の「日本文化研究」グループの研究会に出席し,意見交換をおこなった。教材の開発に関しては.ディーキン側ではハイデュが,滋賀大学側では平井と研究協力者の與倉(滋賀大学・教育学部・助教授)が中心になって,資料の収集に協力した。 これまでの滋賀大学とディーキン大学という2大学間の授業のための相互支援システムを拡充発展させて,日本の大学生を対象としたオーストラリア研究に関するインターネット支援のマルチメディア教材の開発のためのプロジェクトが発足した。これは,オーストラリア外務省および教育省からの財政支援を受けてディーキン大学のメンバーが主体となり,滋賀大学のメンバーが協力する形で平成9年度より3ヵ年計画で実施される。
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