研究課題
1、三次元座標の動的測定:2台のCCDカメラを用いて三次元座標の動的測定を試みて、追従装置の性能測定を行った。2、CCDカメラを用いてきさげ加工後の黒当たり面の検出を試みて、取得した画像データの照度むらをソフトウェアにより消去すると共に画像処理により実用化に十分な精度を得た。さらに、きさげ深さのサブミクロン精度測定の可能性を明らかにした。3、CCDカメラを用いて砥石摩耗量の実時間測定の可能性を見いだした。4、平成8年9月3〜5日にHungaryのMiskolc大学で行われる国際会議(9th International Conference on Tools)において研究成果の公表を行い相手国に還元を行った。表題は“A Real Time 3D Measurement with Tracking Mechanism Using Dual CCD Cameras"である。5、平成8年9月30日〜10月3日に日本の葉山で行われた国際会議(3rd International Symposium on Measurement Technology and Intelligent Instruments)に日本 Hungaryより各1件の研究成果を学会発表した。その時の表題は“Development of an Automatic Scraping Machine with Recognition for Bearing of Scraped Surface(1st Report)-Recognition of Black Bearing by CCD Camera-"および“In Process CCD Camera Measurement of Grinding Wheel Wear"である。
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