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1996 年度 実績報告書

人文科学とコンピュータ -コンピュータ支援による人文科学研究の推進

研究課題

研究課題/領域番号 07207105
研究機関総合研究大学院大学

研究代表者

及川 昭文  総合研究大学院大学, 教育研究情報資料センター, 教授 (30091888)

研究分担者 中野 洋  国立国語研究所, 部長 (90204594)
村上 征勝  統計数理研究所, 教授 (00000216)
八村 広三郎  立命館大学, 理工学部, 教授 (70187053)
安永 尚志  国文学研究資料館, 教授 (20017411)
小沢 一雅  大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (40076823)
キーワード人文科学研究 / コンピュータ / データベース
研究概要

1996年度は総括班を含めた5つの計画研究班と65の公募研究班で研究を進めた。本年度も昨年度に引き続いて、人文科学分野におけるコンピュータを利用した研究の実態の把握,データベースやソフトウェアの開発状況及び流通の現状について調査,分析を行った。とくにデータベースの流通を促進するための方策については,その体制作りを含めた検討を行った。
本重点領域の特色は,人文系と理工系の研究者が協力しながら研究を進めていくところにあるが,人文系と理工系の研究者の研究スタイル,研究に対する姿勢・視点には違いがある。その違いをお互いに認め,自らの研究にフィードバックし研究成果に結びつけていく必要がある。このため,人文系と理工系の研究者との相互理解を深めるため,下記のように7回のシンポジウム等の研究集会を開催するとともに,研究情報誌『じんもんこん』の第3号を,ニューズレター『じんもんこんニュース』の第4号を刊行,配布し,「人文科学とコンピュータ」研究の現状認識に努め,新しい研究視点の芽を探った。なお,昨年に続き『公募研究申請のてびき』1997年版を作成し,約500名の研究者に配布した。
また,研究情報のより活発な流通を促進するために本重点領域のホームページを立ち上げ,WWWによる利用を可能にした。なお,今年度より報告書はCD-ROM化して配布することにした。
1996年度開催研究集会一覧
1996.6.14-15 重点領域「人文科学とコンピュータ」1996年度全体会議
1996.9.4-5 公開シンポジウム「人文科学とコンピュータ」
1996.9.7 公開シンポジウム「考古学とコンピュータ」
1996.10.17-18 公開シンポジウム「人文科学とコンピュータ -テキスト処理-」
1996.12.14 公開シンポジウム「人文科学とコンピュータ -イメージ処理-」
1996.12.21 公開シンポジウム「人文科学とデータベース」
1997.3.10-11 シンポジウム「人文科学における数量分析」

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2018-02-02  

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