• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1998 年度 実績報告書

人文科学とコンピュータ -コンピュータ支援による人文科学研究の推進-

研究課題

研究課題/領域番号 07207105
研究種目

特定領域研究(A)

研究機関総合研究大学院大学

研究代表者

及川 昭文  総合研究大学院大学, 教育研究情報資料センター, 教授 (30091888)

研究分担者 中野 洋  国立国語研究所, 部長 (90204594)
村上 征勝  統計数理研究所, 教授 (00000216)
八村 広三郎  立命館大学, 理工学部, 教授 (70187053)
安永 尚志  国文学研究資料館, 教授 (20017411)
小沢 一雅  大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (40076823)
キーワード人文科学研究 / コンピュータ / データベース
研究概要

1998年度は総括班を含めた5つの計画研究班と57の公募研究班で研究を進めた。本年度も昨年度に引き続いて、人文科学分野におけるコンピュータを利用した研究の実態の把握、データベースやソフトウェアの開発状況及び流通の現状について調査、分析を行った。とくにデータベースの流通を促進するための方策については、その体制作りを含めた検討を行った。
本特定領域の特色は、人文系の理工系と研究者が協力しながら研究を進めていくところにあるが、人文系と理工系の研究者の研究スタイル、研究に対する姿勢・視点には違いがある。その違いをお互いに認め、自らの研究にフィードバックし研究成果に結びつけていく必要がある。このため、人文系と理工系の研究者との相互理解を深めるため、下記のように6回のシンポジウム等の研究集会を開催するとともに、研究情報誌『じんもんこん』の第7,8号を、ニューズレター『じんもんこんニュース』の第9〜12号を刊行、配布し、「人文科学とコンピュータ」研究の現状認識に努め、新しい研究視点の芽を探った。
1998年度開催研究集会一覧
1998.10.23-24 特定領域「人文科学とコンピュータ」函館シンポジウム
1998.12.3-4 第4回シンポジウム「コンピュータ国文学」
1998.12.4 シンポジウム「人文科学と-イメージ処理」
1998.12.19 公開シンポジウム「人文科学とデータベース」
1999.3.18 公開シンポジウム「人文科学における数量分析」
1999.3.19-20 特定領域「人文科学とコンピュータ」最終報告会

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 及川昭文: "貝塚データベース-その構築と課題-" 人文学と情報処理. 19. 67-72 (1999)

  • [文献書誌] 及川昭文: "考古学と自然科学-(5) 「考古学と調査・情報処理」" 情報化時代の考古学, 210 (1999)

URL: 

公開日: 1999-12-11   更新日: 2018-02-02  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi