研究分担者 |
土屋 和雄 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70227429)
嘉数 侑昇 北海道大学, 工学部, 教授 (60042090)
小林 重信 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (40016697)
伊藤 宏司 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30023310)
星野 力 茨城大学, 構造工学系, 教授 (30027130)
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研究概要 |
創発的機能形成システム理論の研究課題で,5つの計画研究グループ(人工生命システム,生物工学システム,進化的探索の理論,適応的学習の理論および創発現象の数理)を中心に研究を推進した.総括班においてはこの研究計画の推進,公表,評価を主とした目的として運営を行い,とくに最終年度としての総括および評価に努力した. 1.総括班会合,計画研究代表会議を計4回開催し,研究の推進,評価を行った.とくに最終年度として全研究者からの研究実績調査を行い,現在,集計中である. 2.全体研究集会および公開講演会の開催 第1回全体研究集会:(第3回創発システムシンポジウム),諏訪湖,平成9年8月21日-23日,参加者は113名.なお,このシンポジウムの予稿集(126頁)を発行した. 第2回全体研究集会および第3回公開講演会:平成9年12月18日-19日,東京工業大学長津田キャンパスおよびセミナーハウスすずかけ台,参加者は177名.またこの講演会の予稿集(153頁)を発行した. 3重点領域研究合同シンポジウム:創発システム,知能ロボットおよび人工現実感の合同シンポを平成9年6月25日に神戸で開催した.参加者は184名. 4.研究者成果報告書およびニューズレターの発行 平成9年度総括班の研究成果報告書を発行(平成10年3月5日の予定)し,またニューズレター7,8,9号を発行した. 6.学会誌における特集号の出版 本重点領域研究の参加者を中心に下記の特集号を編集した. (1)特集「創発システム」,電気学会論文誌C,電子・情報・システム部門歯,117-C巻7号,計76頁. (2)特集「教科学習」,人工知能学会誌,12巻6号,計36頁. 7.その他 WWWのホームページによる広報,国内外の学会での特別セッションなど4件,学会での招待講演を2件などを行った.
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