研究課題/領域番号 |
07276103
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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研究機関 | 岡崎国立共同研究機構 |
研究代表者 |
岡田 泰伸 岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 教授 (10025661)
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研究分担者 |
今井 正 自治医科大学, 教授 (40049010)
竹口 紀晃 富山医科歯科大学, 薬学部, 教授 (00019126)
丸茂 文昭 東京医科薬科大学, 医学部, 教授 (00050443)
土屋 友房 岡山大学, 薬学部, 教授 (80012673)
植田 和光 京都大学, 農学部, 助手 (10151789)
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キーワード | イオンチャネル / 水チャネル / トランスポータ / カルシウムポンプ / 構造・機能相関 / クローニング |
研究概要 |
全ての細胞機能は、チャネルやトランスポータやレセプタなどの細胞膜機能蛋白質の働きによって担われたり支えられたりしている。本研究では、チャネルとトランスポータの物質輸送機能とそのメカニズムについて、それら両蛋白質を構造及び機能において協関的に捉えつつ研究する。 そのために(1)チャネルとトランスポータの構造・機能相関。(2)ATP駆動型トランスポータとチャネルの構造・機能協関。(3)イオン駆動型トランスポータとチャネルの構造・機能協関。という3つの班を組織して3年間の研究を行ってきたが、本研究ではそれら計画班と公募研究の成果を取りまとめ、それらを報告書として著わし、公開シンポジウムの開催などを通じて広く一般の人々にも普及させる努力を行って来た。具体的には1998年7月13日と1999年3月13日の2回にわたって、総括班会議を行い、これまでの調査・計画・立案及び研究の成果を共同で総括した。 また、これまで3年間の計画班員及び公募班員の研究のすべての成果のとりまとめ作業を行い、報告書としてまとめると共に、今後の展開方向・方法を考究した。更には、3月12、13日に京都で行われた「ABC蛋白とイオンチャネル」シンポジウムを協催し、本研究の成果を広く他の研究分野へ普及し、一般の人々へも公開する努力を行った。
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