研究課題/領域番号 |
07301029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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応募区分 | 総合 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
箕浦 康子 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20135924)
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研究分担者 |
村田 雅之 東京工芸大学, 女子短期大学部, 助教授 (10222340)
近藤 孝弘 名古屋大学, 教育学部, 助教授 (40242234)
横田 雅弘 一橋大学, 商学部, 助教授 (90200899)
MURPHY 重松Ste 東京大学, 留学生センター, 助教授 (30262158)
丸井 英二 東京大学, 留学生センター, 教授 (30111545)
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キーワード | 留学生 / 日本人 / 相互理解 / 国際化 / アクションリサーチ / 大学 |
研究概要 |
「留学生問題は、日本人問題である」という基本認識にたち、日本人学生と留学生の相互理解を促進するためのさまざまなプログラムを試作し、データを採集した。 1 日本人学生と留学生の相互理解を促進するワークショップを行った。 「共に生きる社会の共育ワークショップ」を1泊2日(日本人学生25人、外国人学生10人)て行った。7グループが、日本人学生と外国人学生の交流をめぐる課題をグループで取り組み、成果を翌日の午後発表。一連の共同作業を通じて文化的背景の違う人々とともに仕事をすることにともなう問題を体験した。 2 授業を通じて、日本人学生と留学生の接触の場をつくる。 (1)東大の1、2年生向けの全学自由研究ゼミナール(1996年夏学期)に「留学生と一緒に探訪する日本社会」を出講、留学生1人と日本人3人でチームを組み、フィールドワークを行う。 (2)教養学部2年生向けの教育学部専門講義「教育・社会・文化」(参加学生約50人)で、最初の5コマを留学生関連の講義をし、締めくくりに留学生2人から話を聞いて、レポートの提出を求めた。 3 一橋大学における留学生をめぐる諸システム構築の社会史についての調査 4 留学生政策の政治的社会的文脈と国際相互理解についての考察 5 今後の課題 ・「留学生advisory committee」「チューター研修プログラム」などの立案 ・相互理解の構造の理論的研究
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