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1995 年度 実績報告書

開発と文化人類学:社会・経済開発における文化人類学の貢献

研究課題

研究課題/領域番号 07301040
研究種目

総合研究(A)

研究機関立教大学

研究代表者

青柳 真智子  立教大学, 文学部, 教授 (00089278)

研究分担者 小馬 徹  神奈川大学, 外国語学部, 教授 (40145347)
星野 晋  松山東雲短期大学, 生活科, 専任講師 (00259649)
菊地 京子  津田塾大学, 学芸学部, 教授 (10161415)
谷口 佳子  青森公立大学, 経営経済学部, 教授 (60171857)
伊藤 亜人  東京大学, 教養学部, 教授 (50012464)
キーワード開発 / 文化人類学 / 国際協力 / 開発人類学 / 経済援助 / 開発教育
研究概要

1 本年度は5回の研究会を実施し、うち4回は識者を招いて勉強会を行い、日本国が現在各国に対して行なっている国際協力事業について、知見を深めた。(1)経済協力と環境社会開発-OECFの経験から-(篠塚徹氏)(2)グアテマラの熱帯研究プロジェクトについて(斉藤尚文氏)、(3)ODAの新しい領域(小野田典丈氏)、(4)協力と現地文化-青年海外協力隊の場合-(平沢明夫氏)、(5)青年海外協力隊OBの帰国後の活動について(今川弥生氏)、(6)ソロモン諸島の合弁事業によるカツオ漁業開発と日本語教育(若林良和氏)
2 国際協力事業団沖縄センターを訪問し、政府レベルで実施している海外協力、とくに教育、技術指導を見学し、またそこで学んでいるアジア、アフリカなどの諸国からの派遣実習生と面談することによって、この分野での海外協力の実態を理解した。
3 研究分担者である菊地靖氏の主催によって、2月10日、11日の2日の両日、早稲田大学国際会議場において国際会議「プロポーザル:21世紀へ向けての国際開発援助協力-開発人類学からの提言」が開かれ、本研究の分担者5名がそれぞれ発表およびコメントを行なった。またこれを受けて第5回の研究会において、出席者が自由討論を行ない、各国において実施されている開発に関する教育の実情とその理念についての知見を深めた。
4 第5回の研究会において、研究分担者の谷口佳子氏から、現在、開発問題で主要なテーマとなっている「女性と開発(WID)」についての説明を受け、討議を行なった。
5 各研究分担者はそれぞれの担当地域について文献収拾を行い、開発の実態についての問題点を明らかにする努力を行なった。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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