研究課題/領域番号 |
07303007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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応募区分 | 総合 |
研究機関 | 神戸商科大学 |
研究代表者 |
安室 憲一 神戸商科大学, 商経学部, 教授 (50128782)
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研究分担者 |
榎本 悟 岡山大学, 経済学部, 教授 (60111192)
林 満男 甲南大学, 経営学部, 教授 (10098436)
冨田 光彦 滋賀大学, 経済学部, 教授 (20024979)
井沢 良智 九州産業大学, 経営学部, 教授 (20140634)
鈴木 多加史 関西学院大学, 経済学部, 教授 (70088102)
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キーワード | 日本の多国籍企業 / 地球環境管理・監査システム / ISO14000シリーズ / 地球環境倫理 / 循環経済 / リサイクル社会 |
研究概要 |
本年度は、前年度の研究計画を引継ぎ、次の3つの計画を実行した。第1は、前年度の「日本の多国籍企業における環境管理・監査システムの実態調査」の報告書を作成することであった。アンケートには138社が回答(有効回答率22.6%)してくれたので、報告書を138社に送付した。次いで環境関連の諸団体および有力な研究者にも報告書を贈呈した。第2の計画は、各自が分担されたテーマにしたがって、文献研究やインタビュー調査を行うことであった。限られた予算の範囲ではあったが、各自はそれぞれ自分の研究テーマを深め報告する段階にこぎつけた。第3は、研究チームが集まって研究報告会を開くことである。平成9年2月22日と23日の両日に中間研究報告会を開くことができた。これらの研究成果は、平成9年7月に開催される「多国籍企業研究会」東西郷同部会において統一テーマとして報告される予定である。 以上のように、研究成果は着々とあがっているが、今年度の成果はとりあえず「調査報告書」に纏め、各自の研究成果の公刊は次年度の課題とした。次年度には、持ちよられた論文を集約して、「日本の多国籍企業の地球環境政策」と題して公刊する予定にしている。
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