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1996 年度 研究成果報告書概要

「地球環境問題と資源効率性」に関する経営学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07303012
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分総合
研究分野 経営学
研究機関神戸大学

研究代表者

佐々木 弘  神戸大学, 経営学部, 教授 (30030711)

研究分担者 工藤 秀幸  麗澤大学, 国際経済学部, 教授 (30153307)
対木 隆英  成蹊大学, 経済学部, 教授 (80054344)
柴川 林也  一橋大学, 商学部, 教授 (80082717)
寺本 義也  北海道大学, 経済学部, 教授 (30062178)
森本 三男  青山学院大学, 国際政経学部, 教授 (80045971)
研究期間 (年度) 1995 – 1996
キーワード地球環境問題 / エコ・マネジメント / 環境監査 / 地域熱供給 / 新エネルギー / 環境ビジネス / グリーン・マーケティング / リサイクル・システム
研究概要

1. 環境問題は単に日本国内の工場立地や地域住民の問題にとどまらず、日本企業の経営の国際化の進展により、今や地球規模の問題にまで発展するようになった。そこで問われるのはこれまでの資源利用全体のあり方を、その環境保全の観点から根本的に見直すことの大切さである。すなわち、環境利用全体のあり方を、単なる「リサイクル」だけでなく「プレ・サイクル」まで含めて問題とされなければならないのである。
2. 現代の企業活動とこれを関連させれば、
(1)企業理念や行動基準の策定段階と「地球環境保全」の視点、
(2)生産局面での製品設計やデザインの見直し、
(3)従業員の環境教育プログラムづくり、
(4)流通局面でのグリーン・マーケティングの考え方の強調、
(5)消費局面での消費者によるチェックと環境情報・報告書の作成と公表、さらには、
(6)企業自体の中に環境問題に対する監査(環境監査や環境会計)スキームを整備していくことさえ要請されるに到っている。
3.本研究では、上記の重要項目について、理論面のみならず日本の環境への配慮の点で先進企業の実態査察、ヒアリングを通じて多大の知見を得るとともに、日本企業への若干の政策提言をも行おうとしている。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 佐々木 弘 (編者): "環境調和型企業経営" 文眞堂, 318 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] SASAKI,Hiroshi (ed.): Ecologically Conscious Management.Bunshindo (Press), (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 1999-03-16  

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