研究課題
基盤研究(A)
北米自由貿易協定(NAFTA)から、米州自由貿易圏(FTAA)への拡大という新たな局面の中でのわが国通商政策のあり方を検討した。われわれの調査研究は、NAFTAをヨーロッパにおけるEUの展開、アジア太平洋におけるAPECの展開とのかかわりで検討したところに独自性がある。すなわち、従来アメリカ経済を研究してきた者に、新たにカナダ、メキシコ、EU、及びアジアの研究者を加えて有機的に研究を進め、地域主義のグローバル化という実態を洗ったところに実績上のメリットがあるものと考える。
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