研究分担者 |
隅広 秀康 広島大学, 理学部, 教授 (60068129)
宮西 正宜 大阪大学, 理学部, 教授 (80025311)
上野 健爾 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40011655)
丸山 正樹 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50025459)
塩田 徹治 立教大学, 理学部, 教授 (00011627)
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研究概要 |
本研究の目的および実施計画に沿って,多様体に関する諸問題を,幾何学および解析学の手法・成果にも目を配りながら,代数的手法を中心として総合的に研究した. 特に,各分担者の周辺で行われつつある研究の成果および芽を取り上げ,次のシンポジウム・ワークショップを開催した. 1.代数幾何学シンポジウム (1996年1月16日から1月19日,東北大学理学部数理科学記念館) 解析幾何,数論的幾何,代数幾何,トーリック幾何の各分野およびそれらの境界分野における最近の研究成果の発表および活発な討論を行った. 2.ワークショップ「格子模型とヘッケ環」 (1996年1月16日から1月19日,東北大学大学院理学研究科数学専攻) 数理物理における格子模型の研究,特に表現論的手法を中心とした最近の成果につき活発な討論を行った. 3.ワークショップ「代数幾何,トポロジー,特異点論,被覆」 (1996年2月10日〜13日,東北学院大学工学部1号館) 代数幾何,トポロジー,特異点理論,被覆理論等の境界領域におけるより一層の研究交流の促進を図るためのワークショップを行い,それぞれの分野での著しい成果の紹介と、他分野での研究との密接な関連に関する活発な討論を行った.
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