研究課題/領域番号 |
07305038
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
小山 昇 東京農工大学, 工学部, 教授 (40134845)
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研究分担者 |
山添 昇 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (40037817)
藤嶋 昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30078307)
谷口 功 熊本大学, 工学部, 教授 (90112391)
魚崎 浩平 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20133697)
相澤 益男 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (00016742)
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キーワード | 分子機能 / 導電体界面 / 電子移動制御 / 電極反応 / 界面評価法 / 電気化学活性 / 電気化学センサ / 電池材料 |
研究概要 |
本年度は、研究課題の終了の年であったので、最近得られたこの分野のトピックス的研究成果についてメンバー全員参加による研究交流会(12月7日〜8日(山梨県・石和))を実施した。そのトピックス内容は、「酸素累積膜修飾電極によるバイオセンサ(安西順一(東北大学))」、「電極表面における分子ダイナミクス(大澤雅俊(北海道大学))」、「ナノ構造制御による機能界面の創製(米山宏(大阪大学))」、「固相内レドックス課程のマイクロボルタンメトリー(内山勇(東北大学))」、「鉄シアノ錯体のリチウムインターカレーション(今西誠之(三重大学))」、「電極反応の量子論(坂田忠良(東京工業大学))」、「タンパク質工学による生物機能界面構築(相澤益男(東京工業大学))」、「Mg系水素吸蔵合金およびグラファイトとの複合材料の特性(岩倉千秋(大阪府立大学))」、「軟磁性膜の作製と特性(逢坂哲彌(早稲田大学))」、「NOxアンペロメトリックセンサの新展開(山添昇(九州大学))」、「操作プローブ顕微鏡による電極溶液界面の研究(藤平正道(東京工業大学))」、「走査型水晶振動子電極測定法(小山昇(東京農工大学))」などである。すなわち、電極反応の基礎理論の見直し、界面現象の分子レベルでの理解、環境計測センサ、高性能電池材料、界面現象評価法の開発、遺伝子工学の電気的制御まで最先端研究について徹底的な討論を展開し、研究に対する相互理解を深め、この分野の進展に貢献した。
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