研究課題
基盤研究(B)
本年度の観測は、個人研究と共同集中観測に分かれる。個人研究では、樹冠上のパルク係数は大気が不安定な場合は一定値を示すが、安定状態になると安定度が大きくなるにつれてパルク係数が急激に減少することが示された。また、飽差と蒸発効率の関係は積雪期、無積雪期とも飽差の増加により蒸発効率が減少するが、その関係は大きく異なることが示された。共同集中観測は1997年2月19日から3月1日にかけて行われた。この観測の結果は現在解析中である。
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