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1995 年度 実績報告書

新高校数学カリキュラムにおけるグラフ電卓の活用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07308021
研究種目

総合研究(A)

研究機関国立教育研究所

研究代表者

清水 克彦  国立教育研究所, 教育指導研究部, 主任研究官 (00192609)

研究分担者 一山 稔之  亜細亜大学, 情報科学研究所, 講師 (70213014)
根上 生也  横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (40164652)
守屋 誠司  山形大学, 教育学部, 教授 (00210196)
渡邊 信  東海大学, 海洋学部, 助教授 (70240489)
飯高 茂  学習院大学, 理学部, 教授 (20011588)
キーワード高校数学科 / テクノロジー(グラフ電卓) / カリキュラム
研究概要

本年度の研究において次のような知見を得た。
1)米国の教科書においては、グラフ電卓の使用を前提としたものが発行されていること。また、イギリスにおいては教員向けの雑誌に、数学教育におけるテクノロジーの利用を専門的に扱う季刊誌があること。
2)フランスの中等教育卒業資格試験(バカロレア)では、すべての教科で電卓の使用が認められていること、また、米国フロリダ州の評価試験ではグラフ電卓の利用を要求していることが見いだされた。
3)日本においては、まだ高等学校数学科の教員におけるグラフ電卓の認知度は低く、その利用の実践例は限られていること、しかし、数学教育研究者のなかでは、諸外国の動向を踏まえて、注目を浴びつつあること。
本年度は次のことを行った。
1)諸外国における高校数学科におけるグラフ電卓の活用の研究
米国、イギリス、フランス等の教材を検討し、グラフ電卓の活用の実際を調べた。
2)日本における今までのグラフ電卓の利用に関する研究をに関するシンポジウムで発表した。
12/3にグラフ電卓の使用に関するシンポジウムで当該テーマの検討をした。
3)グラフ電卓のどのような機能が数学教育に有効かを検討した。
テクノロジー班、授業研究班を中心に機能の検討を進めている。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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