研究課題/領域番号 |
07308025
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
柴山 潔 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (70127091)
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研究分担者 |
石田 享 京都大学, 工学部, 教授 (20252489)
安浦 寛人 九州大学, システム情報科学研究科, 教授 (80135540)
荒木 啓二郎 九州大学, システム情報科学研究科, 教授 (40117057)
萩原 兼一 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (00133140)
横矢 直和 奈良先端科技大学, 情報科学研究科, 教授 (10252834)
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キーワード | コンピュータサイエンス教育 / 教育カリキュラム / 理工系情報学科 / 大学教育 |
研究概要 |
(1) コンピュータサイエンス教育カリキュラム立案用テンプレートの作成 平成7年度の研究結果をもとに、新しい時代のコンピュータサイエンス(CS)教育カリキュラムを検討/立案する際に活用できるようなテンプレートとして「CS教育カリキュラムJ97」のプロトタイプを作成した。たとえば、CS分野の専門キーワードや頻出概念の関連付けをテンプレートなどによって行い、それをもとにすればシラバスやカリキュラム作成などが簡単に行えるようにしている。 (2) コンピュータサイエンス教育カリキュラムの例示 (1)によって作成したCS教育カリキュラムJ97(プロトタイプ)を種々の代表的な教育環境に適用したモデルカリキュラムを作成した。代表的な教育環境としては、i)理工系情報学科(CS系学科);ii)CSと他分野から構成されている大学科;iii)CS系の独立大学院や大学院大学;iv)CS系学科以外の学部/学科のコンピュータリテラシ教育;などを対象とし、また、i)及びii)では大学院の博士前期(修士)課程のカリキュラムも含めて検討を加えている。 (3) CS教育カリキュラムJ97の評価と改良 (2)の成果をもとに、本研究の成果物とすべきCS教育カリキュラムJ97について多角的な検討を加え、定性的かつ定量的な評価を行った。この際、モデルカリキュラムの提示方法そのものについても充分に検討した。その結果によっては、(2)を(1)などの前段階へフィードバックし、CS教育カリキュラムJ97を逐一改良、詳細化している。
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