研究課題
基盤研究(A)
日本オペレーションズ・リサーチ学会の「オープンネットワークとその応用研究会」と合同で毎月研究会を開き、オープンコンピュータ・ネットワーク、ネットワーク管理のオープン化、イントラネットの動向、インターネットのセキュリティ、CATVインターネットの動向、赤外線通信の標準化の動向、ISDBのサービス、マルチメディアでのワークスタイルなどについて事例を調査した上で、その問題点を議論し検討した。これらの活動を踏まえて平成7年12月、および平成8年12月に、これらのメンバーに他地域の研究者等を加えて2泊3日の合宿形式のシンポジウムを開催した。そこでは、(1)通信ネットワークの危機管理、とくに阪神大震災における情報通信のリスク・マネジメントの諸問題、(2)情報通信の基盤整備の問題、(3)マルチメディア・サービスの導入上の問題点、(4)テレワークの現状と課題、(5)テレワークと日本的経営、(6)グループウェア導入効果と今後の課題、(7)ワークフロー管理システムの課題、(8)ネットワーク社会の現状と可能性、(9)エレクトロニックコマ-ス(EC)の動向と問題点、(10)地方自治体におけるインタクコマ-ス(EC)の動向と問題点、(11)地方自治体におけるインターネットの導入状況と問題点、(12)情報ネットワーク社会を迎えての情報セキュリテイの考え方と問題点、(13)情報ネットワークを利用した集団意思決定のあり方と組織論の動向、(14)情報通信ネットワークの信頼性評価手法、など幅広いテーマについて議論し、問題点を整理し、成果報告書としてまとめた。
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