研究課題/領域番号 |
07309019
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 岡山大学 (1997) 東京大学 (1995-1996) |
研究代表者 |
川田 智恵子 岡山大学, 医療技術短期大学部, 教授 (60010013)
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研究分担者 |
江川 緑 東京工業大学, 留学生センター, 助教授 (40251615)
河口 てる子 大阪大学, 医学部, 助教授 (50247300)
田村 誠 東京大学, 医学部, 助手 (50272422)
吉田 亨 群馬大学, 医学部, 教授 (80174936)
山崎 喜比古 東京大学, 医学部, 助教授 (10174666)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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キーワード | クリティカルシンキングスケール / 医師のコミュニケーションスタイルスケール / ウェルネスライフスタイルスケール / sense of conference / リロケーションの適応スケール / 留学生の日常生活上の困難 / 知的障害者の日常生活活動 / QALYs |
研究概要 |
1.health promotionの重要な下位概念のempowermentに関連して、人々の「critical thinking」および、患者による「医師のコミュニケーションスタイルの評価」のスケール開発のためにアイテムプールを作成した。プレテストを経て、前者の調査は285名を分析して9itemからなるスケールが得られ、後者のそれは147名の外来癌患者を分析して4因子を抽出した。 2.ウェルネスライフスタイルおよび、健康保持能力Sense of Conferenceに注目し、前者では従業員391名の調査により19itemからなる6因子のスケールが得られた。後者は日本語版スケールの29項目を開発し、271名の分析により妥当性と信頼性を確認した。 3.生活適応に対するスケール開発が最も多く、中年期既婚女性の「精神健康」、リロケーションの「適応しやすさ」、留学生の「日常生活上の困難」、糖尿病患者の「生活適応」、知的障害者の「日常生活活動」のスケールの開発を試みた。 4.経済評価に関連して、費用一効用分析におけるQALYsの効用値の測定法の検討を162名の看護職を対象に実証的に行った。
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