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1995 年度 実績報告書

ミューニュートリノからタウニュートリノへの振動の検出

研究課題

研究課題/領域番号 07404011
研究種目

一般研究(A)

研究機関名古屋大学

研究代表者

丹羽 公雄  名古屋大学, 理学部, 教授 (60113445)

研究分担者 中村 光廣  名古屋大学, 理学部, 助手 (90183889)
星野 香  名古屋大学, 理学部, 助教授 (70022738)
キーワードタウニュートリノ / ニュートリノオシレーション / ダ-クマタ- / レプトン
研究概要

1990年から国際共同で推進しているニュートリノ振動実験(CHORUS)は1995年秋に第1次のビーム照射を完了してエマルションの解析中である。この解析は名古屋大学のエマルション自動解析装置を使っておこなっている。
本年度は3台の半自動解析装置の全自動化を達成し、合計5台の装置を運転している。昼間のアルバイト、夜間は大学院生とヨーロッパの共同研究者が当番(シフトと呼ぶ)を組んで1日当たり18時間5台を稼働させている。
荷電反応(ミュー粒子付き)の解析にはこの装置で1年で完了する。しかし中性反応の解析には不十分な能力であり、10倍速の自動識別装置の試作を推進した。試作機が完成し、テスト中であり、平成8年10月頃には完成を予定している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] K.NIWA: "シンチレーションファイバートラッカーの開発研究" 放射線. 21. 85-119 (1995)

  • [文献書誌] K.NIWA: "Status report on CHORUS experiment at CERN" Nuclear Instrument and Methods.A 360. 254-257 (1995)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-09-07  

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